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探索シリーズ

このページでは、レポーター『甕山雫子』が京屋酒造や焼酎に関することを取材し、京屋酒造の焼酎へのこだわりと旨さの秘密に迫ります。
皆様も京屋酒造や焼酎に縁のある場所に訪れた気分になって読んでいただければ幸いです。随時更新致しますのでお楽しみに。


油津の地魚を焼酎とともにに食べつくす(1)


今回いろいろお話を伺った京屋酒造の寺田さん(図1)が一番好きな自社の焼酎は「スーパーライトかんろ」だそうです。ロックとともに地魚を食べるのが最高の晩酌とのこと。

実は私もスーパーライトかんろが好きな焼酎のトップ3に入るくらい好きで、今回も思わず箱買いしてきちゃいました。

宮崎には東京ではみかけない個性的な魚がたくさん存在します。さらに、おなじみの魚も変わった調理法で食べることができます。

焼酎はそんな食事にも寄り添うようにすんなりなじみ、さりげなく芋の味を主張します。私はそんな焼酎が大好きです。

例えばこれがワインだとそうはいかないんじゃないかな?と思います。

ワインだと、まずは前菜に合うもの、そしてメインディッシュに合うもの、そしてデザートに合うものと、軽いものからだんだんとしっかりしたワインに合わせていくのがいいとされています。

それぞれに合うワインがあって、その組み合わせを楽しむのはもちろん楽しいし、すばらしいです。しかし、焼酎なら前菜も、メインも、シメも1本で済んでしまい、しかもそれが無理やり合わせるというのではなく、すんなり、ぴったり合ってしまうのです!これはすごいことではないでしょうか。

そんな焼酎と料理のマリアージュを楽しんできましたので、ここでは、宮崎にて頂いたお魚の数々を紹介します。

まずは「ホテル丸万」の料理から。こちらは日南海岸の景観を窓から眺めることができるホテルです。

【お店データ】
ホテル丸万
宮崎県南那珂郡南郷町中村乙4893
0987-64-1788  

こちらはアカジュウの刺身(図2)。
真っ赤で、黒い斑点が印象的なグロテスクな見た目とは相反して、見た目はあっさりと淡白。味も見た目にたがわず淡白ですが、程よい歯ごたえの身を噛み締めているとじんわりうまみが襲ってきます。外見の中身のギャップがスゴイこの魚を最初に食べようと思った人を尊敬してしまいます。宮崎で一般的な、甘めのトロリとした醤油とも良く合います。(九州南部の醤油は甘草(カンゾウ)という草からの抽出成分を使って甘く仕上げているそうです。きっと暑い環境でのエネルギー補給という意味合いがあって、甘い料理が発達したのではないかな〜、と勝手に推測しています。)

続いてマグロの内臓の煮物(図3)。
魚とは思えないほどしっかりした歯ごたえ。甘辛くこっくりと煮てあり、噛めば噛むほどしみでるエキスが後をひくこの煮物には、おそろしいくらい「スーパーライトかんろ」のロックが合います。さらっとしていて料理の味を邪魔しないのに、ちゃんと芋らしさも残っているから、とても満足感があります。

そしてこちらはマグロの胃袋の上、エラのつけねのあたりをフライにしたものです(図4参照)。
店にはほとんど流通することはなく、猟師だけが食べられる料理とのこと。見た目はまるで鶏のヤゲンの唐揚のよう。食べてみると、なかなか噛み切れないのですが、噛み切ってゆっくり噛んでいくと、醤油、ニンニク、しょうがの風味とともに、動きまわって引き締まった身の味がしっかりとでてきます。魚って身がほろりとくずれるものだと思っていましたが、このフライを食べて私の「魚」観が変わりました。荒々しい海の中を生きてきた野性の味といった感じです。

そしてシメにはドラゴンフルーツ!(図5)。
あっさり、さっぱりと口の中を流してくれます。

あー美味しかった!

さてさて次も渡邊社長お気に入りのお店は続きます。


図1.寺田さん


図2.アカジュウの刺身


図3.マグロの内臓の煮物


図4.まぐろのフライ


図5.ドラゴンフルーツ



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